電解機能水の事実
電気分解水 | 飲める水、水道水を直流の電気分解をすることで電子過多でイオン化の割合が高く、水の物性が弱アルカリ性の水になります。その安全性は、80年以上の長い歴史があり1999年の医学会総会での研究発表で報告されています。 |
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効果・効能 | 「胃腸症状の改善」 |
日本の発明 | 昭和6年頃、北海道の稲作チームが使用したと言われています。 (小学館発行「物を売らずに気分を売れ」より) 長い長い歴史があり、その安全性は歴史が物語っています。 |
法的な認証 | 昭和40年に医療用具として認可され、現在薬事法改正によって第三者機関の認証制度に移りました。それにともない管理医療機器へ変更となり医療機器認証番号がついた製品は効果効能の提示が認められています。 |
世界初の二重盲検試験実施 | 世界で初めて水の二重盲検試験が行われ、その有効性が医学的に検証されました。ただの浄水群と電気分解した陰極液との比較です。 その内容は1999年の日本医学会総会「医療における電解機能水」で発表され、1993年頃の電解水ブームの後の電解水批判に対して一つの回答をデータとして明らかにし、科学的根拠と再現性がある機能水として現在まで研究され続けています。 |
電気分解に よる主成分 | 水道水の電気分解により水道水に元々含まれているカリウム、カルシウム、ナトリウム、マグネシウムのイオン移動が行われ還元水側(陰極)には、カリウム、カルシウム、ナトリウム、マグネシウムの+イオンが移動してきます。 酸性水側(陽極)には、溶存酸素が多くなります。還元水側は溶存水素が多くなります。 |
本質の研究はいろいろあるが、研究中 | 一番有名なのは「活性水素説」ですが、今やこれは否定論が多く、この理論では酸性水側の説明ができないと個人的に思います。 他にもありますが、私は、テキサス大学客員教授の花岡孝吉工学博士の「IP理論」(自分医学のすすめサイト)いわゆるイオン積理論が一番本質に近いと現場にいて感じます。 電解機能水の還元側と酸性側の両方の説明が可能と思います。そして還元水の本質は解離度(電離度)が高くなることが他の水との一番の違いだと考えています。 直流での電気分解は、水の解離度を高めるのに簡単で安くできる方法だと思うのです。 |
日本機能水 学会が設立 | 2002年に日本機能水学会が設立され「科学的根拠が明らかになったもの、及び明らかになろうとしている水処理」に関して発表の場が設けられました。今のところ電解機能水の研究発表が一番多いですが、他の水処理法も発表すればと私は思います。なぜ発表しないのでしょうか? 研究発表で最も多いのは強酸性電解水という殺菌をすることが主目的の電解機能水が認知度が高く、食品添加物として国の承認が下りています。 用途は、いろいろありますが、カット野菜の洗浄や内視鏡の洗浄など使用後も環境を汚染しない機能水としての役割が特徴です。 |
アルカリイオン水基礎試験報告
「医療における電解機能水」
第25回日本医学会総会1999年(東京)
日時:平成11年4月2日
会場:C-5(東京ビッグサイト605会議室)
これだけ継続して研究されている水処理法は他には知りません。
しかしながら、それが製品となるとどれも上質なレベルに出来上がっているわけではないのが選択に悩むところです。また、法で認められている効果効能を逸脱したことをいう販売者もあったりして販売者のモラルの向上がないとメジャーな水処理として普及しづらと思います。
現場にいて感じることは「100人いれば100人が満足する健康法はない」と思います。
なので、やはり実際に購入しようとしている製品の愛用者の方の意見を参考に、十分に検討してから納得して購入することが望ましいし、後で後悔することが少なくなると思います。
実際は頭で良く理解すると後悔はまったくなくなるのですが、皆さん学習する時間が無いようで、健康ってほんとうは人生で真っ先に考えなくてはならないものなのに?