免疫系-神経系-ホルモン系

わかりやすい?免疫力

免疫力を正常に保つ生活

 免疫力が弱いと外敵との戦いに敗れてしまいます。しかし、強すぎる免疫力も時としてバランスが崩れ、自分自身を攻撃したりすることもあります。本来自分自身(自己)と自分以外(非自己)を正しく認識し外敵から身体を守ってくれる免疫という機構は正しく動作していることが大切です。
そして免疫系だけではなく、神経系とホルモン分泌系との相互バランスも大切で、身体は複雑な系の中で絶妙にバランスをとり健康を維持しています。時折身体が喜ぶことをしてあげていたわってください。

血液環境

血液の成分

血管の環境を健やかに

 日本人の死亡原因第一位「がん」に目がいきますが、極端な言い方をすると実はがんは診断されてから死ぬまで考える時間があります。しかし心臓病と脳卒中は足すとがんの患者数と同じぐらいになり、また突然に死を迎えるように感じる側面があります。しかし脳卒中はがんと比較するとより予防が可能な病気です。昔に比べると血管が破れる脳出血は減少していますが梗塞(血管がつまる)が増えています。食事を気をつけ血管がつまらないように適度な運動も取り入れて健やかに天寿をまっとうしましょう。

腸内細菌環境を正常に

うんこに感謝

 私たちはいろんな菌と共生して生かされています。その代表的なものが腸内細菌です。腸内細菌の全滅は死を意味するといっても過言ではありません。腸内細菌の助けを借りて栄養を吸収している側面もあります。善玉菌と悪玉菌のバランスが大切です。

皮膚免疫

健康の秘訣、酸化と還元

 自然免疫と獲得免疫、ヘルパーT細胞Ⅰ型とⅡ型のバランス。そして皮膚にある略してLC細胞と呼ばれるランゲルハンス細胞。ランゲルハンス細胞は樹状の抗原提示細胞で、体内の免疫系に敵が来たことを知らせる役目も負っています。一般的には広くは知られていない知識が医学には数多くあります。

 無知であることは、いろんな健康製品の宣伝につられやすくなります。自分から知識を取りにいきましょう。待っていても販売者に都合のよい健康情報しか入ってきません。そしているうちに人生は終わってしまいます。身体の中には、数多くのシーソーがあります。それぞれが絶妙なバランスをとって健康を維持しています。そのバランス支持点の位置は個人個人で違います。それを専門的には恒常性と言うようです。

身体の恒常性維持機能、忘れてならないのは、皮膚の恒常性機能です。身体を守る最初の城壁であり外敵秤との最初の遭遇場所である皮膚には皮膚免疫という機能があります。皮膚が弱いとアレルギーにもなりやすいし身体の弱い体質になります。

身体の知識を体系的に学習してからあなたにあった健康製品を考えても遅くはないと思うのですが、魅力的な効果の上がる宣伝に翻弄されているのが消費者の方々です。迷ったら原理原則に戻りましょう。健康の基本は、食生活、大気環境、社会環境(ストレスの少ない)、水環境などの全面的な見直しが最初だとご提案いたします。

あなたが日本人なら知っておいてください。(2019年)

日本人の死亡原因の順位・・・
1.悪性新生物(がん)
2.心疾患(心臓病)
3.老衰
4.脳血管疾患
5.肺炎
   ¦
   ¦
不慮の事故
自殺、etc

学習が必要な事柄

●神経系 ホルモン系 免疫系のバランスを崩さない生活
●酵素の無駄遣いをしない生活
●臓器のメンテナンスのしかた
●加齢とともに激しい運動は控え、負担の少ない効果的な運動へシフトチェンジ
●歯の正しいメンテナンス方法は、若い時から生活習慣に

あれはだめ、これもだめ、という健康法ではなく、バランスの良い知識を具体的な知恵にかえて試しながら実践してゆきましょう。
健康法に100%の方法はありません。
肩に力を入れないであなた自身が頭で理解し体で納得できるあなた自身の健康法を見つけて下さい。
反省はしても後悔のない人生のために!!

あなたなりの青写真を描き具体的に健康の地図を描きませんか?
健康でも病気でも、みんなで使える還元水が一番無駄がない健康管理法だと思うのですが?

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