還元水の科学的検証作業

 
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還元水データdata

還元水基礎試験報告(動物実験での様子)Report

動物実験の模様Electrochemical

サンプルイメージ

 還元水は「電気化学的に生成された水」です。この水の特徴は溶解性が高いこと、電子活性が高いこと、低溶存酸素の効果であるとされています。この特徴の有効性を以下の動物実験で調ペてみました。

1.K医科大学でのラット胃潰瘍についての所見

 飼育ラットは狭い範囲で飼育されているせいか、すべて胃潰瘍になる。しかし、還元水 飲用区のラットは、対照の精製水飲用区のラットと比較すると胃潰瘍が認められない。当然、対照の精製水飲用区は虚血性の胃潰瘍が生じていた。

2.USA・F大学、量子化学部でのウイルス抑制試験

 ラットに還元水を飲用させ特殊な細胞にウイルス320,000個を培養した。対照区のほうは精製水を飲用させ、特殊な細胞にやはり320,000個を培養した。培養期間4日を経過した後に、それぞれの菌数を検査すると、還元水飲用区は32,000個に減少していた。ー方の対照の精製水飲用区は3,200,000個に増殖していた。

3.USA・T大学医学部でのDNAに関する試験

 ラットに飲用させ、各試験結果を調べた。ここでは当初に弱還元水を飲ませプロットテストをし、その結果から還元力との相関関係をDNA検査から求めてみた。結果は明らかに還元力に左右されることが判明した。また、その内容は若返りで知られるT細胞の数が増加、発ガン性物質といわれる血清中の脂肪中の脂肪質過酸化水素化合物のレベル低下、抗酸化物作用のあるmRNAのレベルの増加などがみられた。

4.Q 医大で8-OH-グアニンでマウスの腎臓の試験

 マウスに還元水を飲用させ、対照区は精製水の飲用。結果は対照区に比較し、還元水飲用区は明らかに8-OH-グアニンの量が減少し、効果が得られた。

5.N大学獣医学部での犬のスーパーオキサイド消去活性検査試験

 還元水を点滴用に処理し、犬に100ccを1回/1日だけ8時間かけ点滴し、そのときのスーパーオキサイド消去活性を調べると、点滴前は7,953であったのに対し、点滴後では14,627に増加していた。

6.N 大学獣医学部での犬のリンパ肉腫肝の報告

 還元水を処理した水を24時間かけ200ml点滴後の所見。食欲、元気の回復。

  点滴前    点滴後
 WBC(白血球数)  55,800/UL  34,500/UL
 PTL(血小板)  39,000/UL  106,000/UL

7.N大学獣医学部での犬の急性腎不全の報告

 還元水を処理した水を48時間かけ720mL点滴後の所見。ALP:228U/ml、BUN:4.6mg/dlで数値が落ち、改善された。

8.N大学獣医学部での犬のステロイド性肝炎の報告

 還元水を処理した水を点滴し、点滴24時間のALP(アルカリホスファターゼ)に対する数値の変化を調べた。

 初期  8h  16h  24h  32h  その後
 2,171ユニット  1,293  912  739  621  400以下で正常

 その他、多数報告が寄せられていますが、ここでは還元水の試験報告のみにとどめました。この結果から還元水を評価すると、作用機序は化学的・電気化学的反応からみて電子的な消去活性が働いているようです。たとえば、活性酸素などの4電子還元的な消去に大きく影響を与えているようです。

 還元水の基礎試験報告

 私たちは今まで、水を単なる飲み水や溶かしこむ水としか考えてきませんでした。しかしこうも栄養剤のような働きをしたり、働きを補助させる可能性があるとは誰が想像したでしょうか。[還元水の基礎試験報告]のようにl~8項目の調査を依頼し、驚くべき結果は6~8の内容です。

例えば6では数年間にわたりいろいろな抗ガン剤を点滴して治療をしていたリンパ肉腫の犬に、還元水を処理した点滴を24時間かけて200ccを行ったのだそうです。その後の所見では食欲が回復し、元気になっていく傾向がみられたということです。また7の犬の急性腎不全の試験でも、48時間かけて720ccの処理した還元水を点滴して血液検査の結果が改善されたとの報告。

8、犬のステロイド性肝炎の報告では、処理した還元水の点滴後では時間の経過とともに血液のALPの数値の改善がみられるなど、薬で治療して効果が得にくかったのが、単なる還元水でこうもみられますと、もう、“水で治るなら薬はいらない”ということが現実問題として提案されます。まさに真骨頂の還元水と言えます。

 還元水の物性特性と活性酸素消去試鹸

①常水と還元水の物性特性試験

   常 水  還元水
 分子式  H2O  4HO、OH
 溶解性  低い  高い
 溶存酸素濃度 8 ~9ppm  4~5ppm
溶存塩素濃度 0 .1ppm   0ppm
 酸化還元電位 +200~500mV -200~-300mV
 酸化還元作用  酸化作用  還元作用
 密   度  0.996   0.999
 表面張力  1として   水1に対して0.1低い

 この表は、飲用したときに体内で有効的に働く水の特性を列記したものです。

 同じ無色透明の水であっても常水と還元水は水の分子式から、その構造式が歴然と異なることを示しています。還元水は水の特徴である溶解性は高く、また溶存酸素濃度では低く、飲用したときに腸内環境に発生する微生 物の抑制や、そこから生じる酸素毒を引き抜き薄める役割を担っていることが読み取れます。さらに飲用として嫌われる溶存塩素濃度は、完全に除去されています。

酸化還元電位と作用では、マイナス電位の範囲を示し、水を生成した能力が記憶されています。またそれは溶存酸素濃度と比例し低下を示しています。

この酸素濃度と酸化還元電位との関係は、われわれの正常な腸内の環境と一致した数値を示しているのは驚きです。その作用は酸素を要求する微生物が増殖しないような還元環境の物差しとして一部では利用されます。

そして密度が高く、表面張力が低いために消化管から吸収しやすく、体外に早く排泄されやすいことを物語っています。このように物性で比較しますと、還元水はわたしたちの体、特に病気の誘因場所である腸内環境に”フィットした水”であることがわかります。

②常水と還元水の溶解性特性

 常 水  還元水
 5.10mg/dl  pH:9  8.11mg/dl
   pH:10  11.2mg/dl
   pH:11  21.5mg/dl

 水の特徴は、溶解性であるといわれています。この働きは、栄養物からの毒素の引き抜きや、摂取した物質を早く溶かしこみ消化吸収に役立てたり、血液の中のドロドロした物質をサラサラにして早く体外に排泄させるなど、大変重要な働きをします。

常水と比べて還元水はより溶解性が高く、それはpHに比例しています。

一般的に還元水はpH9~10近くを選びますので、溶解性は常水の2倍の力があることがこの表より解ります。そして飲用すると2倍の力を発揮し、体内を一巡して浄血作用を促していくことが想像されます。

③活性酸素(・O2-)消去テスト

試験方法:ESR・電子スピン共鳴方法にて。特徴は、無機的な水単体には反応しない。

□試験(Ⅰ)ビタミンCを添加し、純水と水道水との比較

水道水は純水に比較して、ビタミンCを破壊していることが解る。

 供 試 水   O2消去活性
 純水+ビタミンC  120unit/g
 水道水+ビタミンC  80unit/g

□試験(Ⅱ)ビタミンCを添加し、純水と還元水との比較

 供 試 水   O2消去活性
 純水+ビタミンC  120unit/g
 還元水pH:9+ビタミンC  170unit/g
 還元水pH:11+ビタミンC  190unit/g

 試験(Ⅰ)純水と水道水にどタミンCを添加し、どのように能力差があるか調ペたものです。純水にどタミンCを添加した場合の02消去活性は120unit/gであったのに対し、水道水にビタミンCを添加した場合では80unit/gと低くなっています。

これは水道水にいかに病気の元となる酸化体が多く含まれているかを物語っています。試験(Ⅱ)純水と還元水にどタミンCを添加し、どのように能力差があるか調べたものです。純水区の02消去活性では120unit/gであるのに対し、還元水区ではpH9で170unit/g、またpH11で190unit/gと高い値を示しています。

酸化体などの不純物の全く入っていないとされる純水でも、その還元力は還元水に比較し劣っていることが解ります。そして還元力はpHに比例して高くなっていくことが示されています。

 このテストから、食餌からビタミン類を摂取しても水に酸化体が多かったり添加物が含まれているとビタミン本来の活性酸素消去能力が低下する傾向がうかがえます。対応策として還元水に切り替え、ビタミン類の能力を高めることが必要であることが指摘できます。

④血漿における還元水の活性酸素消去テスト

供試液:健常犬の血漿サンプル。
試験方法:試験前:血漿単体にて試験
試験後:血漿に還元水を添加し試験

□試験(Ⅰ)O2消去活性試験

     O2消去活性
 試 験 前   7.8unit/ml
 試 験 後  15.2unit/ml

□試験(Ⅱ)SOD:抗酸化試験

   平均SOD
 試 験 前  7,953
 試 験 後  14,627

③の試験で、還元水はどタミンCと反応して純水よりも活性酸素を消去するという性質がありました。ところで人間は体内でビタミン類を作ることができないので食餌から補充しています。

しかし、犬や猫などは自分の体内で作ることができるとされています。この体内にあるとされるビタミン類に還元水を反応させると③で見てきた活性酸素消去能力と同じようなことが起こり得るか否かを犬の血漿で試験をしたものです。        

  • 常水と還元水の物性特性比較  
  • 常水と還元水の溶解性特性  
  • 活性酸素(・02-)消去テスト    

    試験方法:ESR・電子スピン共鳴方法にて。

 試験(l)試験前の血漿自体の02- 消去活性では7.8unit/mlがありましたが還元水を血漿に添加すると15.2unit/mlという結果になり、血漿には本来02を消去する能力が存在し、そこに還元水が添加されるとさらにその能力は倍加することが解りました。

 試験(Ⅱ)血液は活性酸素に対応して抗酸化作用があるといわれています。そこで実際にその能力がどの程度あるかを調べたのが平均SOD値です。試験前の血漿自体には平均SODが7′953あり、やはり血液には抗酸化作用が確認されました。そこで血漿に還元水を添加し、変化を調べたのが「試験後」の数値です。14、627という数値になり、ここでも還元水の威力が平均SOD値として確認されました。

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