プロトンとは?Proton
水素がポイントPoint
プロトン。”第一”を意味するギリシャ語に由来します。科学者は、「物質を構成する基本的な単位」という意味で使ってきました。
水素はこの世界(全宇宙)で最初にできた元素で「プロトン」と呼ばれてきました。
(現代物理では元素のさらなる基本物質の一つ、「陽子」もプロトンといっています。)
- Philosophy ・・・ 理 論
- Reduction ・・・ 還 元
- Oxidation ・・・ 酸 化
- Treatment ・・・ 処 理(反応)
- Of ・・・ (において)
- Nature ・・・ 自然界
プロトンの頭文字を組み合わせると・・・自然界は酸化還元反応の理論にもとづいているという意味になる。(by花岡孝吉博士)
プロトン(水素)は疾病予防と健康の鍵である。
生物が生物電池である限り、がんやエイズは治るのである。それは、生物は水がめであり水は電子の器であるからだ。
○大獣医学部・猫エイズウイルス制御の実験データより by松尾至晃博士
水で病むか---癒すかfall ill
水で育つGrow
水の話を持ち出すと、大方の人は不思議な顔をして「水で治るなら医者はいらない」といいます。
そのような考え方の母親に、”羊水”の話を持ちかけると黙ってしまいます。羊水の状態で、その赤ちゃんの将来が決まるとさえいわれているからです。病弱や健康、そして頭の善し悪しまでも左右されるのではともいわれています。
羊水は、赤ちゃんからの最初のメッセージなのです。そのメッセージに異常があると、赤ちゃんにアレルギーやアトビーなどが現れ、病弱になるともいわれています。
「水で育つなら肥料はいらない」と農学者は言います。しかし、ある学者は、高圧線の下では微弱エネルギーが働き、『水の溶解性が高くなる』ので肥料もやらないのによく草が繁茂することを述べられています。
水は生命活動の中枢に関与Center
あらゆる生物の呼吸活性は、水を介しておこなわれています。
第1代謝でブドウ糖はピルビン酸に変えられ(発酵)
第2代謝(TCA回路)でピルビン酸は水素と二酸化炭素(炭酸ガス)に分解されます。
二酸化炭素は呼吸運動で肺から吐きだされ、水素だけが残されます。水素は第3の代謝(呼吸鎖)に受け渡され、電子反応系で水素から電子(e-)を取り出し、それに含まれるエネルギーからエネルギーの通貨とよばれているATPが生産されています。そしてエネルギーを搾り取られた電子と水素イオンは酸素と反応して水が合成され、不要電子が処理されているのです(代謝水 ・・・ 解毒)。
この呼吸代謝を詳しくみると水分子が出入りしている反応がいろいろありますが、代謝全体の収支には現れてきません。
例えばATPが合成されたり加水分解されたり(ADPアデノシン二リン酸)する反応ではそれぞれ1分子の水が出たり入ったりしています。しかし、反応式には水分子の出入りはふつう書かないので、水は呼吸代謝という生命活動の中枢に関与していないようにみえますが、とんでもない、見えないところで水が重要な働きをしているのです。
これらは、まさに水が生命の基本であり、水そのものが生命を支えていることを物語っており、水こそが、生物の酸化還元を通して酵素反応に大きく影響し、生物の活性化の鍵となり、人々の健康と疾病の綱引きをコントロールしていることを示唆しています。
「水で治る」か 「水で病む」か、即ち人々の健康の回復、維持、増進は、ひとえに水の選択にかかると言っても過言ではありません。
今、なぜ水なのかWhy water?
薬は水に溶けてはじめてその効果を発揮することは誰もが知っています。
しかし、溶かされている水については、美味しいか美味しくないかを判断する程度の知識しかないのが普通です。
……その水は、
水素イオンや水酸イオンを解離させ中性を保っています(H2O ⇆ H++OH-)。
その水の中に解離しているイオンは極微で、0・0000001%といわれています。このような水を、われわれは、1日に飲料として1・5㍑、食物から1・5㍑摂取して生命活動を営んでいます。不思議なことに、その水に微弱エネルギーを与えると水は溶解性が高くなります。
また水の密度が0.003高くなり、表面張力は、0.8低くなる変化を示します。この変化量は、イオンの解離量に対して比較すると、生命活動にとって大変な変化量だと考えられます。「電場=電気力場」において、電子活性量で比較すると微弱エネルギーを与える前の水に対しこれを与えるとその水は、1035倍もの電子活性量を帯びていることが物理の計算で証明されていることです。
これらが、水が驚きとされる本体です。このようにエネルギーを与えられた水を飲用すると、密度や表面張力の面からみても生体に取り込まれやすいことが考えられます。
さらに電子活性量が高いことから、細胞小器官での働きを促進させるなどが考えられます。そして複合的に代謝系の生体水のようなふるまいをしていて、より水に戻していく作用をするものと解されます。
水は、われわれが知らない世界で生命を作ってきました。しかし、こうも大きい働きがあるゆえに、われわれ人類は科学的に生命を作ることができないといわれています。逆にいうならば、水の特性を掴まえることができたら、生命はコントロール可能だということでもあります。
生命は、一生、酸化物との解毒の戦いでもあります。そしてそれは、自然の流れのサイクルにおける限り、二酸化炭素と水に解毒されることで勝利を得ています。
やはり、水を得て水に戻すことが自己治癒の本能の基本のようです。この技は、人口のサイクル下に従うことによって副作用を起こす薬ではできません。このような働きが生物物理化学的に少しづつ解明されてきたために、水の研究が、一歩一歩進んできているわけです。
水の常識と非常識はこれからの研究課題ですが、・・・だから、今、水なのです。