還元水情報誌プロトンニュース創刊号-2/7:自分医学のすすめ

 
メガプロトン主義のご提案
Proton whether the key to disease prevention?
自分医学のすすめへの道
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自分の健康は自分で守るDefend their own health

消化管の三大役割 Three majorroleof the digestive tract

はじめに健康長寿の秘訣

 病気は生活環境からの刺激の回数と強度から始まり、さらに毎日摂取する食餌や水によって起こります。

 ストレス病といわれている病気も、中枢神経系で命令される骨格筋や心臓、胃腸などのシステムとも深くかかわっています。ストレス病から解放されるには、毎日をリラックスした生活に求めることこそ確かな方法です。

 もう一つの方法は、病気の原因場所と物質に深く関係している消化管のシステムを活発にしてやることです。それには、食餌と消化管の役割について知る必要があります。

 消化管には三つの役割があります。

①食餌は脂溶性物質であり消化管は脂溶性物質を水溶性に変える機能とシステムを持っている。
②脂溶性物質を水溶性物質にする臓器は、十二指腸、胆のう、すい臓などであり、これらの臓器はアルカリ予備軍として働く。

 アルカリ予備軍は、極性基(親水基とも呼ぶ)を用い食餌を分解している。(生化学分野では、極性基というのは、ペプチドのアミノ酸基や脂質の性質を表現する用語で水酸基(OH、Hやアミノ基(H2)、カルポキシル基(HOOC) のことをいう。

③消化管には、油を水に解毒し、排便や排尿を潤沢に出すような仕組みがある。

 これは、毒素を生体内に蓄積させないために作られた化学工場のような精密なしかけになっている。

 以上、消化管における三つの働きによって、食餌として取りこまれた酸化物(有害物質)はマヨネーズのような水溶性物質に変換され、肝臓(胆汁中へ、糞として)やじん臓から排泄されるようになっているのです。

しかし、ストレスや酸化型食餌でアルカリ予備軍に異常が発生する恐れが常にあって、解毒作用に期待ができないのが実情です。したがって、予備軍の代替として後に述べる「還元水」と「プロトン食」の働きに求めることが健康維持の鍵となります。

 健康を維持するには、食餌の脂溶性を潤沢なアルカリ予備軍のはたらきで潤沢に排尿、排便させるように心がけることです。

水と栄養で健康を考えるWater and nutrition

水の選択で体質改善の50%は果たせるのか?水は生命の源

 私たちの健康は、人体に本来備わっている自然治癒力に従って保たれています。小さな傷やちょっとしたカゼなどは、時間が経てば治ってしまうのは自然治癒力のおかげなのです。

人体には細菌やウイルスから細胞膜やDNA(遺伝子)を守るためにさまざまな免疫機能や酵素、ホルモンなどが用意されているのです。何らかの原因でひとたびこの自然治癒力が低下すると病気への坂道をころがり落ちることになります。

病気発生の原因場所としてまず考えられるのは、消化管といわれている口、食道、だ液腺、胃、腸、肛門に至る箇所です。これらの器官は、外の空気の部分とつながっており、体の「外」の部分なのです。大腸をはじめとする消化管の細胞層は、体の外の世界の厳しい環境と直結、向かいあっています。

さらに病気の発生原因は拡大し、代謝系器官といわれている体の「内」に向かっていきます。代謝系器官というのは、門脈(血管)、肝臓、心臓、肺などをいいます。

病気の原因は酸素毒(フリーラジカル)

  なぜ人は病気になるのか

 -医学の祖、古代ギリシャのヒポクラテスの時代から20世紀半頃までの間、医学界の永遠のテーマでした。

1956年、米国ネブラスカ大学のD・ハーマン教授らの研究に端を発し、今日、ようやく疾病の原因は、酸素毒(フリーラジカル)が関与しているという仮説が多くの研究者や医療現場の専門家に支持されるようになりました。

フリーラジカル(酸素毒)の環境の中で私たちは日常生活を営んでおり、その結果、私たちの血液や生体水など体のすべてが、酸素毒によって酸化状態にされていることが、現代病といわれているがんや糖尿病、アトピー等々様々の病気を引き起こしているというのです。

化学物質の氾濫、添加物や農薬で汚染されている食餌、ストレスを生み出すさまざまな環境などが複雑に絡み合って人体内に大量のフリーラジカル (活性酸素)という〝毒物″が発生しているのです。

したがって、健康維持でもっとも大切なことは、このような生活環境条件の悪化に対していかに対応するかということになります。すなわちフリーラジカルから発生する体内の〝テロリスト″(病気の原因物質)を退治することにつきます。

活性酸素を制御するには、まず、口から入る物質--水と食餌を考慮する必要があります。さらに口から摂取した内容物を栄養としている消化管内(主として大腸)の微生物の働きも考えなくてはなりません。

いままで活性酸素を消去してきたのは、自然治癒力というだ液、胃液や細胞組織などに含まれる酵素--自然のプロトンでした。

 また、自然界からのプロトンとして野菜や完熟果実などのビタミン類や発酵食品のアミノ酸類、そして発酵多糖類(炭水化物)などの栄養を潤沢に摂取することで活性酸素を消去してきました。しかし、今日、これだけ栄養を多量に摂取していても病気が減少しないのは何故なのでしょうか?・・・。

一つには、食餌の生産環境の悪化により、自然界からのプロトン摂取が困難となりつつあることから、栄養物での病気解決、あるいは予防は約50パーセント程度しか期待できないのが現状です。

 自分医学(予防)で健康を考えるとき、特別な方法をおこなうということではなくて、食生活の環境の中で誰でもできる方法でなくては長続きしません。

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自然食の改善と水の改善Improvement of natural food

水と食の賢い選択が健康を創るSmart choice

 ふだんの食生活の中でできる最良の改善策は、自然食の改善と水の改善です。食餌の改善とは、例えばみそ汁などのアミノ酸食を欠かさずとりいれること。

有機栽培などの野菜や果実からビタミン摂取を図り、その他穀類などから脂溶性ビタミンを摂取する-以上の改善で約50パーセント(疾病予防)期待できるはずです。もっとも重要なことは、毎日の生活で欠かせない〝水″に解決策を求めることなのです。水への期待度は50パーセントです。

どんな水を飲むのか---普通の水(水道水)では期待度0パーセントに等しいのです。大切なことは、普通の水よりも溶存酸素(水の中に溶けている酸素分子の量)の少ない水でなければなりません。これが健康維持に欠かせない〝水″の条件です。

水に微弱なエネルギー(1.7V程度の電気エネルギー)を与えると溶存酸素は低くなり溶解性も高くなります。このような水は食餌などに含まれている活性酸素などの病気の原因物質を薄め、洗い流してくれる働きがあります。

また、消化管内で発生する生体毒(不用となった細胞組織や腸内細菌の死骸など)をも洗い流してくれることが予測されます。したがって自分医学で病気の予防と健康維持を図るには〝水と栄養″の改善から始めなければなりません。

水と栄養は診ずにして(お医者様いらず)自ら治す!

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