還元水情報誌プロトンニュース創刊号-4/7:自分医学のすすめ

 
水素と酸素のバランス
Balance of hydrogen and oxygen
自分医学のすすめへの道
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自分の健康は自分で守るDefend their own health

水素と酸素のバランスから学ぶHydrogen and oxygen

健康法を説く鍵Point

 生命のための水は、水素(H)と酸素(0)から成り立っており、そのHと0から、生物界のすべての生命活動に共通する公理が導かれています。

  • 第一の公理はHと0が生物を誕生させた。(水が生物を誕生させた)
  • 第二の公理は、すべての生命活動は酸化還元反応に基づいている。(生命活動は酸化と還元のバランスによって-- 酸素と水素のバランスによっておこなわれている)
  • 第三の公理はすべての生物は、生物生存の原理によって生かされている。(生物は進化と種の保全と自己保全の原理原則によって生きながらえ、子孫を増やしてきた)

すなわち、水(H20)の酸化還元反応が生物生存の原理を決定している--言いかえればこの世のすべての生物は、水の酸化還元反応 - 酸素と水素の綱引きによって生かされており、生物が生きるのも死ぬのも酸素と水素のバランスいかんによる、ということになります。

 酸素と水素のバランスに健康法を解く鍵が隠されています。 私たちの生体内では、常に酸化現象が起きており、と同時に還元現象も起きています。酸化と還元の綱引きが健康か病気かの分かれ目になるのです。単純に言えば、生体内のある部分が酸化に傾いていれば、その部分は病気に冒されていることになります。

 水から学ぶ健康法への糸口は、消化管内(体の外)や代謝系(体の内)で行われる酸化還元対による平衡バランスを円滑に行わせるかどうかにかかっています。 病気の発生原因のおおかたは、毎日、口から送り込まれてくる食餌を通じて外界とつながっている消化管内で生じる活性酸素にあります。

活性酸素は、まず、細胞内の小器官のミトコンドリア内で発生します。ミトコンドリアは血液などの生体水を利用してブドウ糖などの有機物を二酸化炭素と水に分解し、(酸化還元反応-電子反応のバランス)、ATP(アデノシン3リン酸)という物質を生産しています。ATPはエネルギーの通貨ともいわれ、血液によって体内のすみずみまで運ばれていくのです。

ATP生産の最終段階で酸素が水素イオンの受容体(水素イオンは老廃物)として働き、水素イオンと結合し水となって体外に老廃物を排出するのです。このときに安定していた酸素(三重項酸素・302)がミトコンドリアの組織から電子を一つもらいうけてフリーラジカル(活性酸素・O2)となります。

ところが、ミトコンドリア内には、活性酸素を消去するためのSOD (スーパーオキサイド・ジスムターゼ) やカタラーゼ、ベルオキシダーゼという酵素が存在し、発生したフリーラジカルをすばやく消去し、この関係がうまくいっている場合は問題は起こらないのですが、SOD等の酵素が少なくなったり、フリーラジカルの発生に対して作用が遅れたりすると、フリーラジカルが次々と活性酸素(酸化水素や水酸化ラジカル)を作り出し生体内でテロリスト化していくことになります。

このテロリストは、腸内の微生物からも酸素毒を発生させ、代謝系の器官までに多大の影響を与えています。 このことから健康維持は、いかに活性酸素を少なくするか、食餌としての栄養素や水のエネルギーからいかに還元性や抗酸化性のプロトンの働きを求めるかが課題になってきます。

解決の糸口は、水の電気分解で酸化・還元反応から得られる還元水を飲用として利用する方法です。 胃腸内の洗浄には酸化物を薄める還元力のある水に求めることが好ましい解決策と考えております。

電気分解して得られた還元水は、溶存酸素濃度が低いために胃腸内で発生する活性酸素を薄める役割をし、また還元水の中に含まれる水素が働き溶解性が高いことから胃腸内の洗浄効果が期待できます。

健康維持は、酸化・還元対から学ぶ!

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