還元水情報誌プロトンニュース Vol.7-3/4:自分医学のすすめ

 
***************
Proton whether the key to disease prevention?
自分医学のすすめへの道
HOMEProton News Vol.7-3/4

水から学ぶ健康法abcdef

sns-ボタン

生命と非生命abcdefg

生命とは何か・・・H4サンプル小見出し

サンプルイメージ

 わたしたちの体を作っている分子は、世界で最小の機械よりもさらに何百万分の1の微小分子です。この微小分子は、食物からエネルギーや資源を得て体を作り(細胞)、運動の力を与えています。分子の仕事は顕微鏡でしか見えないようなミクロの世界で行われています。

 一滴の血液には何百種類もの分子が含まれ、あるものは食物や空気を、あるものはメッセージを運んでいます。

分子は私たちを守り、傷を修復し、内面世界の知覚や感情、思考を指揮しています。両親から生体分子を受け継いだ瞬間からこの仕事が始まるのです。

 生命とは何か・・・という難問について、量子論の父といわれている物理学者のエルヴィン・シュレーディンガーは次のように答えています。

電子イラスト

 『生命のないふつうの物質も、生命のある物質も、どちらも10 23個という膨大な原子や分子の集団であるという点ではまったく同じなのに、生命のある物質ではその集団が整然と株序正しく運動し、その秩序が保持されていることに特徴がある』すなわち、どんな細胞も生命の灯がともったその瞬間から、生体分子が秩序正しい運動を始めそして保持していく。

細胞の中やまわりを秩序でいっぱいにしておかない限り、その細胞は生きているとはいえない。秩序をなくした細胞は死に至り、生命のないふつうの物質と同じである。 と、このように理解できます。

生命の営みはすべて水の中で行われているabcdefg

生命活動の基本H4サンプル小見出し

サンプルイメージ

 シュレーディンガーの教えを受け継いだその後の科学は、ともすると生物も原子や分子でできている物質にほかならないという点だけが強調され、生命の本質から離れていったように思われます。

それは生命のない物質の性質を知るうえで役にたったかもしれませんが、物理学や化学の考え方をいくら同じ原子や分子の集団でできているからといって、そのままあてはめてみても、生命とは何かについて理解することはとうていできない相談です。

ところが生命と生体分子をつなぐ水の存在を認識することで生命とは何かの答えが見えてきます。驚くべきことに、生体分子の秩序正しい仕事はすべて水の中で行われているという事実があります。

 その仕事は大きく分けて二つです。

一つは、酸化還元反応というエネルギー反応とそれに対応している酸・塩基反応で、いずれも生命活動の基本といわれています。

この反応を支配しコントロールしているのが前述した水の素粒子です。

ページトップへ戻る

水の電離abcdefg

校正用サンプル小見出しH4サンプル小見出し

サンプルイメージ

 水は酸化還元を起こす溶媒であり、その作用を触媒する基本物質が水の素粒子(プロトン&電子)だったのです。

プロトンと電子は物質の反応のもとになるもので、自然界においては水という溶媒の中にだけ特異的に安定して存在しています。

水は1000万分の1(mol/l)の確立で電離しており、それは式で表すと次のようになります。

H2O ⇆ H++OH

 Hは電子の誘導体であり、OHは電子雲が広く(OH=O+H+e)電子密度過多であり電子と見なすことができます。水はこのプロトンと電子を用いて、すべてのものを溶かしこみ支配している溶媒であることが明らかになりました。

私たちが毎日欠かさずにとっている水は、このプロトン&電子を得るためだったのです。

食べ物の中のプロトンと電子誘導体abcdefg

校正用サンプル小見出しH4サンプル小見出し

サンプルイメージ

 私たちの生理反応は、消化管などに見られる化学的反応と細胞内のエネルギー生成に見られる物理的反応(電気化学的反応)に支えられています。

化学反応は共役性といって電子を伴わない反応でプロトンが支配しています。物理反応は非共役性といって電子が伴いプロトンを支援しています。

 プロトンと電子は一緒に作用しており、別々に働くことはありません。プロトンは食べ物の中にも含まれています。

例えば、梅干しや酢、味噌、しょう油など酸味の食材にはプロトンが多く含まれており、電子の誘導体の役割を果たしています。酸味食品は昔から胃や腸を保護することで知られ、おいしい物は酸っぱ味のものと伝えられてきました。

 一方、ビタミンやフラボノイド、カテキンなどのポリフェノール類が含まれている野菜類、お茶なども電子に対応するもので、電子誘導体の役割をもっています。だから、そのままでは味がしなかったり苦味しかなくても欠かせないものとして古来から摂取されてきました。

水の元素のH、OHと野菜(葉菜、果菜、根菜)果実などに含まれているビタミン類のH、ポリフェノール類のOHは共通性(解毒と排泄作用)があり、同じ科学式で表現されています。

つまり水の元素はHとOHを用いて自然からの栄養の源を引き出す役割を果たしているのです。古人は経験則でこのことを知っていたのでしょうか、理にかなった食生活を実行していました。

飽食の時代に欠けているものabcdefg

校正用サンプル小見出しH4サンプル小見出し

サンプルイメージ

 古今東西、世の多くの人達の願いは・・・美味しいものを食べて健康で長生きしたい。

そして死ぬ時は苦しまずにポックリと眠るような最期でありたい、というのが一般的だと考えます。

しかし、今の世は、美味しいものを食べて糖尿病やガンになり長命を得たとしても実際は寝たきりになったり痴呆症になっている人が余りにも多いといわざるを得ません。

 薬や化学療法偏重の現代医療にも限界があります。

国民医療費は、1年間で約28兆円(1999年現在)です。国家予算の37パーセントのお金を費やしてもガンや糖尿病はいっこうに減らない。

国民の4人に一人(もうすぐ3人に1人)がガンで病死している事実が現代医学の現状を物語っています。 このような状態になった原因のひとつに、昔とくらべ自然の中からプロトンや電子を引き出す誘導体を得ることが困難になってきたことが挙げられます。

水の電離性を利用してプロトンと電子を得る方法が注目される所以です。

ページトップへ戻る

Copyright(c) 2009- 自分医学のすすめ All Rights Reserved.